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48歳になって、すっかりBLの世界にハマっている私。
漫画も小説も大好きですが、最近特にお気に入りなのが「獣人BL」です。
狼、猫、熊、リス、雪豹、ヤマネ……。
それぞれの動物の特徴を持った獣人たちが登場する世界には、人間同士の恋愛とはまた違った魅力があります。
獣人ならではの習性や体格差、そして相手を大切に思う気持ち。
今回は、私が実際に購入して読んだ中から、心からおすすめしたい獣人BL小説を2シリーズ紹介します。
ひとつは、巻を重ねるごとに溺愛が加速していくシリーズ。
もうひとつは、読んでいるだけで心がぽかぽかする、幸せいっぱいの冬眠獣人シリーズ。
どちらも大好きな作品です!
① 『狼殿下と身代わりの黒猫恋妻』シリーズ|独占欲たっぷりの超溺愛がたまらない!
著者:貫井ひつじ先生
イラスト:芦原モカ先生
レーベル:角川ルビー文庫
シリーズ5巻刊行
あらすじ
主人公は、声を失った黒猫獣人のシェイン。
公爵領で使用人として暮らしていたシェインですが、ある事情から猫獣人の国の王子の身代わりとなり、狼獣人の国へ嫁ぐことになります。
相手は、国一番の騎士であり、国王の弟でもあるランフォード。
ランフォードには、人の感情まで匂いで感じ取れるほど鋭い嗅覚があります。
そのため、人と深く関わることを避けてきたのですが、なぜかシェインだけは最初から大丈夫だったんです。
そんな二人の出会いから始まる、優しくて甘い獣人BL小説です。
読んだ感想|ランフォードの溺愛が巻を重ねるごとに加速!
まず、シェインが本当に可愛い!
そして何より、ランフォードの溺愛っぷりが素晴らしいんです。
人の感情を匂いで感じ取れてしまうランフォードにとって、他人と関わることは簡単なことではありません。
そんな彼が、最初からシェインだけは受け入れることができた。
ここがもう素敵なんです!
声を失い、自分の気持ちを言葉で伝えることが難しいシェイン。
一方、匂いで相手の感情を感じ取れるランフォード。
この二人の組み合わせが本当にいい。
そして、ランフォードの溺愛は巻を重ねるごとにどんどん加速していきます(笑)。
特にすごいのが、ランフォードの独占欲。
シェインは男性なので子供を産むことはありませんが、ランフォードは仮に子供を産めたとしても、シェインを子供に取られたくないからいらないというほど。
もう、どれだけシェインが好きなんでしょう(笑)。
ちなみにランフォードは王弟で、兄である国王には子供がたくさんいるため、王位継承の心配もありません。
ランフォードにとっては、シェインと過ごす時間が何よりも大切なんでしょうね。
全5巻を最低3回は読み返したお気に入り
実はこのシリーズ、私は全5巻を最低でも3回くらいは読み返しています。
新刊が出るまでの間隔が長く、体感では1年に1冊くらい。
だから新しい巻が出ると、まず前の巻から読み返すのがお決まりになっています(笑)。
でも、何度読んでも面白いんです。
最初から読み直すと、二人の関係が少しずつ変わっていく様子や、ランフォードの愛情がどんどん深くなっていく過程を、また楽しめます。
健気で可愛い受けが好きな方、独占欲強めの超溺愛攻めが好きな方には、ぜひ読んでほしいシリーズです!
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② 『春になるまで待っててね』シリーズ|可愛さと幸せがあふれる冬眠獣人BL
著者:伊達きよ先生
イラスト:犬居葉菜先生
出版社:幻冬舎コミックス
こちらは、先ほどの狼殿下シリーズとはまた違った魅力があります。
とにかく可愛くて、優しくて、読んでいるだけで幸せになれる作品。
私の中では、寒い冬の日に暖かい部屋でココアでも飲みながら、ゆっくり読みたいシリーズです。
『春になるまで待っててね』1巻|熊獣人×リス獣人のほのぼの冬眠BL
主人公は、小型のリス獣人リック。
冬眠を目前に控えたある日、なんと住んでいたアパートが火事になってしまいます。
家だけでなく、冬眠のために用意していた食料や毛布なども失ってしまったリック。
そんな彼に救いの手を差し伸べてくれたことがきっかけで、熊獣人の消防士ディビスと関わることになります。
大型熊獣人と小型リス獣人。
この体格差もたまらなく可愛いんです!
読んだ感想|幸せすぎて、ずっと読んでいたい!
もう、とにかく可愛さと幸せにあふれたお話です。
でも、ただ可愛いだけではないんです。
ちゃんと胸がキュンとするし、ときめきもある。
キラキラ、ほわほわした雰囲気なのに、まったく飽きない。
むしろ、ずっとこの二人の楽しいお話を読んでいたいと思ってしまうほど。
読者レビューで「冬眠したくなる」という感想を見かけたのですが、その気持ちがめちゃくちゃわかります(笑)。
読んでいると、自分まで温かい毛布に包まれているような、そんな幸せな気持ちになるんです。
買って良かった! 大満足の花丸でした!
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『春になっても一緒にいよう』|年下雪豹獣人×美人ヤマネ獣人の恋
こちらは、ディビスの同僚である消防士テイラーが登場する、同じ世界のもうひとつの恋物語。
主人公は、小型のヤマネ獣人フィン。
フィンは、しっかり者でとても美人さん。
でも、感情を表に出すのが苦手で、周囲からは無表情で真面目すぎると思われています。
本当はとても優しいのに、それがなかなか伝わらない。
しかも、冬眠することを理由に恋人から振られてしまい、自分に自信をなくしていました。
そんなフィンが、雪豹獣人の消防士テイラーと出会います。
読んだ感想|フィンの心が柔らかくなっていく姿がたまらない!
この作品も、読み終わると心がぽかぽかしました。
私が特に好きなのは、フィンが少しずつ変わっていくところ。
感情をうまく表現できず、自分に自信がなかったフィン。
でも、明るく人懐っこいテイラーと過ごすうちに、どんどん心が柔らかくなっていくんです。
その様子が本当にたまりません。
そしてテイラー!
雪豹獣人の消防士で、年下攻めなんですが、これがまた可愛いんです。
ちょっとした勘違いもあるんですが、その勘違いさえ可愛い(笑)。
しかも、フィンはまだ付き合っていないと思っているのに、二人はあんなに好き好き言い合っているんです。
もう、読んでいるこちらがニヤニヤしてしまいます。
それに、二人がぬいぐるみと一緒に暮らしているのも可愛すぎる!
どこを読んでも可愛さがあふれています。
ずっと二人のショートストーリーを読んでいたい。
そんな気持ちになった作品でした。
この作品から読んでも楽しめますが、ぜひ『春になるまで待っててね』と合わせて読んでほしいです。
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『春になるまで待っててね』2巻|約4年ぶりの続編! 二人の未来を感じる物語
そして嬉しいことに、2025年8月、約4年ぶりに続編となる2巻が発売されました!
待ってました〜!
1巻で恋人同士になったリックとディビス。
ところが、ディビスにキャリアアップのための長期宿泊研修の話が舞い込みます。
恋人になった二人が、しばらく離れ離れになってしまうことに。
でも、ディビスの将来を考えると大切な研修です。
そんな中、ディビスの甥っ子が訪ねてきます。
実はこの甥っ子、夏になるとディビスの家に泊まりに来るのが恒例。
ところが、今年はそこにリックがいるんです。
甥っ子からしたら「この人、誰?」状態(笑)。
最初はぎこちない二人ですが、少しずつ打ち解けて、すっかり仲良しになります。
しかも最後には、甥っ子がリックにほのかな恋心を抱いているようにも感じられて……。
もう、可愛い!
読んだ感想|二人の将来を考えさせられる、優しい続編
1巻よりも、リックとディビスが一緒に過ごす場面は少なめです。
でも、その分、これからの二人の未来を意識させるような内容でした。
恋人同士になって終わりではなく、お互いの仕事や家族との関わりも含めて、これから一緒に生きていく。
そんな二人の姿を見ることができて嬉しかったです。
そして、やっぱりこのシリーズに共通しているのは、ほんわかした温かさ。
優しくて、可愛くて、読んでいると幸せな気分になる。
この雰囲気が私は大好きです。
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冬眠獣人シリーズは、この順番で読むのがおすすめ!
- 『春になるまで待っててね』1巻
- 『春になっても一緒にいよう』
- 『春になるまで待っててね』2巻
それぞれのカップルの物語を楽しめますが、同じ世界のお話なので、この順番で読むとより楽しめると思います。
冬眠する獣人と冬眠しない獣人がいるという設定も面白く、それぞれの生活や恋愛に自然に関わってくるところが素敵なんです。
幸せな気分に浸りたい時には、この3冊、本当におすすめ!
どちらの獣人BL小説がおすすめ?
どちらも大好きですが、魅力は少し違います。
とにかく溺愛される受けが好きなら『狼殿下と身代わりの黒猫恋妻』シリーズ。
ランフォードの独占欲とシェインへの深い愛情をたっぷり楽しめます。
可愛い獣人たちに癒やされたいなら『春になるまで待っててね』シリーズ。
体格差や冬眠という設定も可愛く、読んだあとには幸せな気持ちになれます。
私はどちらもお気に入りですが、その日の気分で読みたい作品が変わります。
キュンキュンしたい日は狼殿下シリーズ。
心をほっこり温めたい日は冬眠獣人シリーズ。
そんなふうに楽しむのもおすすめです。
まとめ|獣人BL小説は、溺愛も癒しも楽しめる!
今回は、私が実際に読んで大好きになった獣人BL小説を2シリーズ紹介しました。
『狼殿下と身代わりの黒猫恋妻』は、全5巻を最低3回は読み返しているほどのお気に入り。
『春になるまで待っててね』と関連作品は、とにかく可愛くて、幸せな気分にしてくれる大好きな作品です。
獣人BLには、動物の習性や種族の違いが恋愛に関わってくる面白さがあります。
でも、それ以上に惹かれるのは、登場人物たちがお互いを大切に思う気持ち。
何度も読み返したくなる作品に出会えるのは、本当に幸せなことですね。
獣人BL小説を探している方は、ぜひこの2シリーズをチェックしてみてください!
これからもお気に入りのBL漫画や小説を、少しずつ紹介していきたいと思います。

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